アカウント作って半年以上経ってやっと書こうというモチベが出てきましたやべです。
Processingって何?
Processingはオープンソースのプログラミング言語で統合開発環境です。
描画することに長けた言語でビジュアルプログラミング言語なんて言い方もされます。
Processingは少し変わった言語
Processingはjavaを簡略化して書ける言語です。どういうことかというと、Processingでコンパイルしたものは内部でjavaに変換されjavaとして実行されます。
javaのめんどくさいなんやかんやをProcessing独自の初期設定によって気にしないで書くことができるというストレスフリーな言語なのです。
もちろん、その初期設定のせいでもどかしい思いをすることもあると思いますが、Processingはモードを純粋javaモードに変えることで静的変数や静的メソッドをあつかうこともできます。
つまり、プログラミング初心者でも頭を悩ませることなく始めることができ、玄人の方も好き勝手出来るというわけです。
なにができるの?
先ほども書いた通り、描画に長けているので大学の教授の方々がシミュレーションしたりするときによく使っています。データを視覚化するのが楽なんです。
あとはデザイナーの方々が作品を作ったりもしています。私もProcessingを使ってプロジェクションマッピングをやったりもしました。
それが始まりでスペクトラム解析とかも始めたりしましたがそれはまたいつかモチベが出たら書きます。
なんで私が初心者におすすめしたいか
プログラミングを始めようとするときってどうしても何か作りたいものがないとモチベーションが上がりませんし、頭に入らないと思うんです。
そんな時、この言語は図形を主に扱うのでノートの隅っこに落書きするような気持ちで適当に描いても何かしら形として残るわけです。途中まで書いても何も起こらないよりよっぽど私はモチベーションにつながると思います。そういう意味では「くじら」と書けばくじらの絵が出てくるなでしこも同じですね。たぶんきっと。
問題点
日本ではあまりにも普及していないというが現状です。参考文献も英語で書かれた書籍ばかりであったり、ほかの言語に比べれば扱っているサイトも微々たるもので行き詰った時に頼れるものが少ないです。だからこそこうやって記事にしていこうと思っています。おすすめしておいてごめんね。おじさん頑張るからね。
最後に
こちらからprocessingはダウンロードできます。基本はこのエディタでしか動きませんから気を付けてください、マイナーだから他があまり対応していないんです…。
最新版のProcessing3からは補完機能もついたので楽に描けます。書くというより描けます。次は簡単な描画の仕方を書きます。いつか。