やべは意識が高くなりたい

意識は高く、更新頻度とクオリティと知能は低く

ラーメン屋の厄介客になった

どうも、やべです。

 

今のマンションに引っ越してきて2年が経った。

 

昼によく行くラーメン屋があり、最低でも1、2週間に1回は必ず行っていると思う。

当初は客も少なくいつでも入店できていたのだが、何があったのか最近ではある程度並ぶ様になってきており、諦める機会も増えてきたと思う。

 

その店にはおそらく歳の近い女性の店員がいる。短髪で溌剌とした人だ。

私は店を開拓してある程度は満遍なくメニューを注文した後は、気に入ったメニューのみを注文する質でこのラーメン屋でも決まった注文していなかった。

 

ある程度の時期から、彼女は私の注文するメニューを覚えていた様で、オペレーションがスムーズになってきていた。注文を終えた後のセルフで取る付け合わせへの案何が「いつもの感じで!」になっていったりしていた。

 

先月だったと思う。いつもより忙しいタイミングで私が入店し注文をすると、その彼女は私の注文を途中で遮って言いたかった注文を全て自分で言って帰ってしまった。内容に間違いはなかったのだが、なんとも言えないモヤモヤ感が残ってしまい、そこから今日までの1ヶ月、その店に行くことをやめた。

 

今日、他に行く店がなかったので1ヶ月ぶりにそのラーメン屋に行った。

いつもの女性店員もいた。

 

なんとなく、当てつけのように私はいつもと全く違う注文を他の店員にしてみる。

 

注文したメニューは女性店員が持ってきた。

「注文は以上で間違いないですか?」

「はーい。」

 

普段注文しない煮卵ラーメンを2、3分で食べ終えレジに向かうと計算もその女性がしてきた。

「今日は牛すじ丼頼みませんでしたね。」

「…ああ、急いでいたので。」

目を合わせずそう返し店を出た。

 

なんだかみっともなくなった。

今度はちゃんと牛すじ丼も頼もう。

 

自分が厄介客に片足を突っ込んでいるのを感じた昼だった。